【体験談】日本とは異なるハノイの年末年始
はじめに|ハノイの年末年始は、日本と何が違うのか
本日は2025年12月29日。いよいよ年末年始が近づいてきました。日本ではこの時期、実家に帰省し、おせち料理を囲み、初詣に出かけるなど、「年の区切り」として特別な時間を過ごす方が多いでしょう。
一方で、ベトナムでは事情が大きく異なります。ベトナム最大の祝祭は旧正月(テト)です。そのため、日本の年末年始にあたる12月31日〜1月1日は、比較的落ち着いた、通常運転に近い雰囲気です。
とはいえ、1月1日は祝日です。カウントダウンイベントや花火など、ハノイならではの年越しの風景も存在します。
- どこまでが休みなのか。
- 街は動いているのか。
- 年越しは盛り上がるのか。
初めてベトナムで年末年始を迎える方にとっては、気になる点も多いはず。
本記事では、ベトナムの首都・ハノイにおける年末年始(特に12月31日・1月1日)の実情を解説していきます。旅行者の方、駐在員の方、そして進出企業の方にとって、実務的にも役立つ内容を目指します。

年末年始(12月31日〜1月1日)の休暇
ベトナムでは、日本のように12月31日全体が祝日とはなりません。一般的に年末年始の公休日は 「1月1日」のみが法定休日となります。実は、この日は法律で定められた祝日です。そのため、労働者は基本的に1月1日は休暇となります。(2026年1月1日についても同様の慣例となっています。)
出典:Vietnam Net – Vietnam confirms one-day holiday for New Year 2026
実際に多くの商業施設・市場・観光地・飲食店は元日も営業します。ですが、勤務先によっては1/1のみの休業であったり、交代制の運用をするケースも多いため、「日本のように年末年始丸々連休」ではないと捉えて下さい。
ちなみに、オフィスが入っている建物自体が1月1日のみ休館になるというケースは多いです。そのため、ベトナムに進出済みの日系企業の方々は、建物の管理会社や警備員に尋ね、事前に把握しておくことをおすすめします。

12月31日〜1月1日の花火・カウントダウン
ハノイでは、毎年12月31日の深夜カウントダウンと共に花火やイベントを開催する習慣があります。
2026年の花火カウントダウン情報
2025年12月31日夜〜2026年1月1日午前0時にかけて、ハノイ市内複数拠点で花火が予定されています。場所は市内5か所に計6か所の打ち上げサイトが設けられています。主なポイントは以下の通りです。
【打ち上げポイント】
- ホアンキエム区:ハノイ・モイ新聞社前やハノイ中央郵便局前
- タイホー区:ラッック・ロン・クアン花園
- ハイバーチュン区:トンニャット公園
- タンリム区:F1競技場周辺
- ハドン区:ヴァン・クアン湖周辺
※各地は公式発表のプランに基づき予定
【打ち上げ時間】
基本:12月31日11:45pm〜1月1日0:00の約15分間
※花火の打ち上げは深夜0時ちょうどに集中しており、街の各エリアから見えるように計画されています。
加えて、ホアンキエム湖周辺や Dong Kinh Nghia Thuc 広場では、カウントダウン・ライブイベントが開催されます。そのため、イベントを花火と合わせて楽しむことができます。ちなみに、カウントダウンイベントは、2025年12月31日午後7時〜2026年1月1日午前0時30分まで開催予定です。
出典①:VIETNAM.VN – Fireworks schedule in Hanoi for New Year’s Day
出典②:VOV – Hanoi to welcome New Year 2026 with a vibrant line-up of cultural events

旧正月(テト)との比較
ベトナムでは、旧正月(テト/Tet Nguyen Dan) の方が圧倒的に盛大な祝祭です。というのも、テトはベトナム人にとって最も伝統的かつ重要な祝日だからです。テトに、家族・親戚・友人との集い、寺院参拝、旧暦新年の行事、街や家屋の飾り付けなどが行われます。
テトの年は変動しますが、2025年のテトは、2025年1月29日(水)深夜〜盛大な花火やイベントが計画されていました。2026年のテトは、2月17日(火)前後の深夜に同様に花火が行われる計画です。
テトの期間中は、ハノイ市内の多くのお店が休業します。スーパーマーケットも例外ではありません。そのため、テト期間中のハノイでの過ごし方には注意が必要です。
テトの方が祝日としての重みが強く、地方自治体による休暇・帰省・大規模イベント・花火の本数・開催地の数も多い点が特徴だと捉えて下さい。
まとめ|ハノイの年末年始情報と楽しみ方
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1月1日のみが休日で、一般的な祝日として扱われる。
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12月31日〜1月1日にかけての夜の花火は複数の地点で計画。カウントダウンイベントと合わせて楽しめる。
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旧正月(テト)の方が大規模で伝統的な祝祭イベントが多い。
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商業施設・飲食店は通常営業が基本。
このように、ベトナムと日本では年末年始の雰囲気が異なるのが特徴です。現地のリアルな情報をお探しの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。